妻の実家の土地に家を建てた結果|家を建てると決まってからの違和感①

妻の実家の土地に家を建てると決まったとき、
正直なところ「もうあとは進めるだけだろう」と思っていました。

しかし実際には、
計画が動き出してから、
少しずつ違和感を覚える出来事が重なっていきました。

当時は、
深く考えずに見ないふりをしていたことばかりです。
けれど今振り返ると、
この時点ですでに立ち止まるべきサインはいくつも出ていました。

今回は、その中でも
最初に感じた違和感について書いていきます。

家の名義変更ができないと分かったとき

妻の父からは当時、
「名義変更の書類もそろっているので、
あとは登記するだけだよ」
と聞いていました。

その言葉を信じていた私は、
土地について深く調べることはせず、
家のことやハウスメーカー、工務店のことばかりを考えていました。

その書類というのは、遺産分割協議書というものです。
もともと畑だった土地を
妻の父名義にするための書類でした。

妻の父には兄弟が多く、
その書類には兄弟全員のサインも入っていました。
そのため、特に問題はないものだと思っていました。


家の方向性も少しずつ決まってきた頃、
一度きちんと確認しようということで、
司法書士事務所へ話を聞きに行くことになりました。

そこで言われたのは、
予想していなかった一言でした。

「この書類だけでは、名義変更はできません」

理由を聞くと、
「この書類の日付は、親が亡くなる前のものです。
亡くなった後の日付でないと、法的な効力はありません」
とのことでした。


妻の父は、
「当時、この書類で大丈夫だと司法書士に言われた」
と話していました。

しかし、その証拠は残っておらず、
仮に当時そう言われていたとしても、
その後に法律が変わっていれば効力はありません。

このやり取りを聞いていて、
私は言葉にできない違和感を覚えました。


司法書士さんからは、
「この書類にこだわらなくても、
もう一度作り直して、
兄弟全員のサインがあれば問題ありません」
とも教えてもらいました。

正直なところ、
私はこの時点では
「それなら、すぐ終わる話なのでは?」
と思っていました。

しかし、
妻と妻の父の表情は、
どこか浮かないものでした。

そうです。
この**『兄弟全員のサイン』**こそが、
この後、大きな問題になっていくことになるのです。

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妻の実家の土地に家を建てた結果|家を建てると決まってからの違和感②ー話が進まない現実ー

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